年齢の影響

意外と知らない人も多いのですがへ卵子となる卵胞は、

私達が胎児のころに作られ、

あとは増えることはありません。
これを原始卵胞といいます。

 

排卵が近づくと眠っていた

原始卵胞の中からいくつかが目覚めて成長し、

その中で最も育ったものから

排卵されるというわけです。

 

日々作られている精子と違い、

卵子は老化するといえるのです。

 

また原始卵胞が減ってくれば、

排卵前に目覚める卵胞の数も減少。

つまり卵子を排出できる主席卵胞も

若いころは全国模試1位のようなエリートだったのが、

年をとればクラスで1番程度の優秀さでなれてしまうのです。

 

ですから排卵しても一受精が難しかったり、

染色体異常で流産をしたり、

ダウン症などの障害がある子供が産まれる確率も高まります。

 

一般的に卵子の老化は弱歳ごろから目立ち始め、

35歳ごろから急激に進んでいくといわれています。

 

しかし恥代になっても卵子が若々しい人もいますし、

釦代前半にしてすでに訓代後半のような老化レベルにある人もいるので一概にはいえません。

また受精卵が着床する子宮内膜も

老化するとふかふかさを失い

着床しづらくなるなど、

総合的に加齢は

妊娠力を低下させる要因といえるのです。

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病気も要注意

もちろん子宮の病気は妊娠力に影響していきます。
さまざまな病気の中でも多く見られるのが子宮内膜症。

 

本来、子宮の内側をおおっている子宮内膜が卵巣や卵管、

腹腔などほかの場所にできてしまう病気で、

生理がある年代の女性の川人に1人がかかるといわれています。

 

子宮内膜症は不妊症の原因のひとつとして有名で、

卵巣や卵管および周辺組織との癒》着を起こし、

卵子などが通りにくくなるからではないかといわれていますが、

まだはっきりとはわかっていません。

 

加代の女性では4人に1人にあるといわれる子宮筋腫(子宮にできる良性のコブ)も、

できる場所や大きさによっては妊娠に影響してきます。

 

子宮の内側ねんまくかきんしゅに突出している粘膜下筋腫は小さくても妊娠に影響することがありますし、

最も頻度の高い筋層内筋腫は子宮の内腔を変形させるものではやはり不妊の原因になることがあり注意が必要。

 

とはいえ特に気にしなくてもよいケースも少なくありません。

また直接妊娠には影響しなくても、

大きさによっては妊娠中の流早産リスクがあるので、

赤ちゃんの頭ぐらい大きくなっている子宮筋腫がある場合には妊娠前に治療をするのが一般的です。

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女性ホルモン

女性ホルモンには

エストロゲン(卵胞ホルモン)と

プロゲステロン(黄体ホルモン)のふたつがあります。

女性ホルモンは生理や妊娠などに関わるほか、

血液中のコレステロールを減らすなどさまざまな働きをしているのですが、

実は生涯でティスプーンー杯ほどしか分泌されません。

 

それだけ微量なのでほんの少しでも分泌量が増えたり減ったりするだけで、

カラダにはさまざまな不調が起こってしまいます。

女性ホルモンの分泌には、さまざまな刺激ホルモンの働きが必要に。

このしようなホルモンの分泌も卵巣と脳の視床下部が連携をとりながら行っているのですが、

視床下部はストレスなどの影響を受けやすく、

そのため女性ホルモンも乱れやすいといえるのです。

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性感染症

不妊で悩む人を検査していくと過去のクラミジア感染が影響している場合も多々あります。

クラミジアは子宮頚管や内膜、卵管などに炎症を起こし、

深刻な場合は炎症による癒着のために卵子などが卵管を通りづらくなり

妊娠しづらい状況にしてしまうことがあるのです。

 

自覚症状が少ないために、気づかず放置してしまうことが多いので要注意。
ふだんとは違う匂いや色のおりものがでたらぜひ検査を。

 

また妊娠力とは直接関係しませんが、

子宮頚がんは比較的若い女性でもなります。

 

早い段階で見つけられれば子宮頚部の患部をとり除くだけで治療できますが、

進んでしまうと子宮の摘出が必要になる場合もあります。

子宮頚がんは性交渉で感染するHPV(ヒトパピローマウイルス)が原因なので

性交渉の経験がある女性なら1年に1回は検査を受けてください。

 

性交渉は最近していないからいいとか、

ワクチン接種したからもう検査はいらないという人もいますが、

それは勘違い!

 

子宮頚がんは潜伏期間があり、

また未感染であってもワクチンで防げるのは全体の7割程度なので、

過去に経験があれば検査は毎年必要なのです。

 

初期は自覚症状がありませんから定期的な検査が重要です。

 

日々の生活で産める身体作り

先に卵子は釦代後半で老化していくと説明しましたが、

40代になっても卵子が若々しい人はいますし、

30代前半でもすでに老化が目立っている人もいて、

とても個人差が大きいのです。

 

ではその差はどこで生まれるのでしょうか?

 

一概にはいえませんが、

日ごろの生活習慣がものをいうのではないでしょうか?

 

細胞は血液によって酸素や栄養を一受けとり

同時に老廃物を運びだしてもらって新陳代謝を行っています。

 

それゆえ血液循環を促すビタミンEは

老化防止のビタミンと呼ばれるほど、

若々しさと血液循環は深い関係。

 

ですから血のめぐりが悪ければ、

卵巣や子宮も元気がなくなると考えるのが自然。

 

また心身のストレスは

女性ホルモンのバランスにも影響するというのは前述した通り。

 

食事でも十分な栄養がとれていなければ、

カラダは飢餓を警戒して生きるために必要な部分から先に栄養を回しています。

 

人のカラダは自分が生き延びることを1番に優先していますから、

子供を産むための機能というのはこの次。

 

だからこそ妊活によって血液のめぐりを高めたり、

心身のストレスをやわらげてカラダの底上げをすることが大切なのです。

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基礎体温をつけてみる

生理があっても実は排卵していないというケースもあるので、

まずは基礎体温表をつけて

女性ホルモンがしっかり機能しているのかチエックしてみましよう。

 

基礎体温は微妙な体温の差が重要になりますので、

専用の婦人体温計で測りましょう。

 

枕元に用意しておき、目が覚めたら起き上がる前に計測します。

 

毎日決まった時間に測るのが基本なので、

休日で寝坊した時などは備考欄にその旨書いておきましょう。

 

体調やおりものなどのメモもぜひ。

数字だけでは体温の上がり下がりがわからないので、

必ずグラフ化します。

インターネットで数字を打ち込めばグラフ化してくれる無料シールを探して使うと便利です。

 

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婦人科へ行ってみる

妊娠力を高めたいなら、

かかりつけの婦人科を作り、

何かあればすぐ相談できるようにしておくのが賢い方法。

 

またいつか産みたいけど、

しばらく妊娠の予定はないという人なら、

ピルでしばらく卵巣を休めておくという選択肢もあります。

 

昔の女性に比べて

妊娠・出産回数が減った現代の女性は生涯の生理回数が増える、

つまり卵巣を酷使することに。

 

現在増えている子宮内膜症や子宮筋腫は

それが原因ではないかという意見もあります。

 

このように自分のライフスタイルや、

将来的にどうしたいのかなどの要望を理解し、

どれが最良の方法なのかを一緒に考えてくれる

かかりつけの婦人科をもつことは妊活にはとても心強いことです。

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